クロカナブン

あいかわ公園も夏休みシーズンに入りました。 広場を始め最近目にした虫の情報をお届けします。 樹液性の虫で最も目につくのはカナブンですね。あいかわ公園ではアオカナブンやクロカナブンなど色の違うものを始め、シロテンハナムグリやムラサキツヤハナムグリなど模様の違うコガネムシの仲間も目にします。よく観察してみると中々に美しく、魅力のある虫たちです。 カブクワの来る樹液を教えてくれる樹液の案内人でもありますよね。 樹液にはウシアブが見られる頃合いとなりました。♀が人を始め哺乳類の血を求めて噛みに来ることが有名なアブの仲間ですが、この子は♂なので人には来ません。蚊と同じく産卵のために血が必要なので、人によ…

多摩地区のクワガタ事情調査 とある場所でクワガタ観察神奈川と東京の高尾で夜の虫探しをする機会が多いのですが、他地域にも興味が湧いてきました。特にヒラタの個体数を狙う場合には都内の方がよっぽど都合がよいらしく、50mm以上のヒラタを狙いたく都内多摩地区へ繰り出しました。今回はあまり知らないエリアなので下見の要素が大きいです。 今回は採集記です。 多摩地区のクワガタ事情調査 多摩地区へ到着 怪しげなケツを発見！ 別地域も見ていく 日没 ヒラタクワガタ採集関連記事 多摩地区へ到着 多摩エリアは広いのですが、今回の場所はやや緑が残っているエリアです。 キクイムシ由来の樹液は多数発見訪問日は７月４日で、…

６月のあいかわ公園で見かけた生き物など 蒸し蒸しする時期となりました。 公園の昆虫たちも夏模様。ヒカゲチョウの仲間が木々の周りを飛んでいる場面を見かけることが増えました。 目玉模様がかわいいですね。彼らは樹液を利用することもあるので、注意深く観察していると樹液にたどり着けるかもしれません。 ネムノキが咲き始めています。ピンクの毛髪のように全体が見えてとても面白いです。 アオスジカミキリというやや珍しいカミキリの食樹でもあり、園内のネムノキの枯損部ではこのカミキリによる加害と思われる痕が見られます。 夜行性のカミキリであるため姿を見たことはありませんが、美しい種類なので出会いたいものです。 ここ…