18世紀イギリスの裕福な貴族の子弟が、その学業の終了時に行った大規模な国外旅行である。 17世紀から18世紀末ごろまで英国の上流階級の子弟に対する教育の最終仕上げとして行われていた。
当時文化的な先進国であったフランスとイタリアが主な目的地で、一種の修学旅行ともいえる。旅行というのが、おおよそ数か月から8年というのがヨーロッパの人たちにとって普通だった時代のものである。パリをはじめとする主要都市を回り,ローマを最終目的地にするのが通例であった。
⛵ グランドツアー ところでと、あなたはイタリアに入っておられたんですね。教育の仕上げのために、例のこのごろでは、どこのお嬢さんそういうところへ行かれるようだけども。バートラムホテルにて。P122 乾 信一郎 訳 ハヤカワ文庫 Let me see now. You’ve been in Italy, haven’t you, finishing your education there at one of these places all girls go to nowadays?AT BERTRAM’S HOTEL P90 弁護士エジャトンが、17歳の娘エルヴィラ・ブレイクに話しかける場面…
せっかくなので一年間の大塚の感想をまとめました。文章として十分な出来とは思えていないのですが、手直しはきりがなさそうなのでほぼ入れていません。 大体10万字あるようで、作業をしながら一年間自分でもよくがんばったと思いました。もしかすると余計だったかもしれませんが、感想の意図がわかりやすいのではないかと思い作者の方ごとにソートしました。みなさん一年間お疲れ様でした。
念願の『印象派モネからアメリカへ』(東京都美術館)に行ってきました♪ 「モネからアメリカへ」というサブタイトル?通り、パリの印象派からアメリカの印象派が展示されています。アメリカの印象派は意識してちゃんと見たことなかったので、とても気になっていました!また、アメリカに印象派を広めた立役者メアリーカサットは名前は知っていて、僕が大好き原田マハさんの作品にも出てきてすごい気になっていました。生で作品を見たことがなかったため、初めて実際の作品を観れると知ってワクワクが止まりませんでした‼︎ 結果は大満足です!第1回の印象派の作品からピサロ、カサット、ルノワール、モネ、モリゾ、シャニックまで様々な作品…
2021年6月にオープンしたアンデルセン美術館は隈研吾デザイン建築だった。 勢いでアンデルセンが幼少期に住んでいた家を見学したので、割引も効くというし アンデルセン美術館に入館することにした。 もう2度と来ることはないと思うので、そこはね~ ホント、美術館はともかく偉人の博物館的なところに全く興味がないわけ(≧▽≦) 結果ね~ 良かったね~ アンデルセン童話から私自身が受けたエキゾチックで、幻想的な世界に残酷と悲しみをミックスしたような世界が体感できるのよ、これには驚いた。。。 子供の頃に感じた世界が取り留めのない言葉に出来ないイメージから形や具体的な色として具象化されているのだ。 アンデルセ…
覚えている人はいるのか・・・というくらい前回の更新からかなり時間が経ってしまいましたが、10月のイタリア→オーストリア旅行記の続きです😂 前回はヴェネツィアから夜行列車に乗って移動したところまでを書きました。 今回の記事も一緒に旅行した友人の撮影した写真を使わせてもらっています。ありがとう友人。友人もブログをやっていて旅行記をあげています(しかもとっくのとうに)。実用的な情報を知りたい方は友人のブログがおすすめです。 それでは重い腰を上げて旅行記の続きを書きます。 ウィーンの地下鉄事情と早朝から巻き込まれたトラブル フランツ・ヨーゼフゆかりのホテルに到着 いざ、シェーンブルン宮殿へ フランツの…
ペルル嬢(8)モーパッサン作品集よりMademoiselle PerleMaupassant —————————【8】—————————————————— Mᵐᵉ Chantal va aux grandes provisions, comme ondit dans la famille. Voici comment on va aux gran-des provisions. . .—————————(訳)————————————————— この家族の言葉を借りると、それはシャンタル奥様の買い出しグランド・ツアー、というものだった.そのグランド・ツアーの概要は次の通りである. .——————…
Amazonプライムビデオで2024年2月から新たに配信される予定の海外ドラマを予告編とともにまとめて紹介します。 ↓ ポッドキャストでも最新海外ドラマ情報を発信中! Amazonプライム会員登録はこちら 『ヤング・シェルドン』シーズン1~4 2月1日 『Mr. & Mrs. スミス』シーズン1 2月2日 『ウルフ・ライク・ミー』シーズン2 2月9日 『グランド・ツアー 激走!サハラ砂漠 ラリーカーはダカールを目指す』2月16日 『銀河系で2番目にイケてる病院』シーズン1 2月23日 『レッド・クイーン』シーズン1 2月29日 (adsbygoogle = window.adsbygoogle…
また休日の最後に三日分更新するプレイングをかましてしまったねえ……。 【旅】 土曜日に車で茨城県牛久市を訪れました。俺の運転で大学時代からの友人3人を連れて行きました。途中何度か死にかけそうなポイントがありましたが、ソウルライクで鍛えた俺の死避能力が拙いドラテクを補って何とか無事生還しました。高速より東京の道路のがあぶねえ。 牛久では、もちろん牛久大仏を見たわけです。それぐらいしか見るものはない。 でっけえ大仏が東日本入国管理センターからそっぽ向けて聳え立ってました。大仏の御利益は純ジャパにしか与えられない……ってコト!? なお、東日本入国管理センターもその敷地前までは尋ねたのですが、明らかに…
国アカにて「グランド・ツアー イタリア紀行・短篇集」ジャン・ルカ・ファリネッリが解説しながらの上映。どれもパンのし甲斐がありそうな光景。正直もっとちゃんとメモとって覚えておけばよかったくらい詳細を言えず残念だが、どれも面白く、どれも見ごたえあり。とにかくポレンタがデカい。ポレンタ食べたことないが、それ以上に画面手前で貪り食う人達の迫力が芝居がかっているが凄い(『最後の晩餐』でもこんな光景はない)。ここに出てくるチョコレート工場の手作業とベルトコンベアの調和はもう『チャーリーとチョコレート工場』では見られるわけがないし仕方ない。キャラメル工場はボクシングジムのようだ。メッシーナ地震後の復興、パン…
以下、プレイ日記です。(5万4千字) メモ帳に書き溜めてた日記をサルベージできました。文量こそ続編プレイ日記とかわりませんが、総プレイ時間はむこうが150時間+αに対しこちらは80時間ほどだったはず。むかしの自分はいまより筆マメだったんだなぁ。 それでもなお大欠落個所も多々あり、スクリーンショットはいろいろ撮ってるので、いつか補完したいところ……と思って5年経ちました。「いつか」は来ないのでアップします。 (理想としてはカラヤゲ氏のような逐一プレイ記を書きたいものです) ※話題にしたものごとへのネタバレした文章がつづきます。ご注意ください※
以下、プレイ日記です。(4万7千字 ⇒ 5万1千字) 睡眠時間を削りに削り、なにか書き留めたい欲よりもプレイしたい欲が圧倒的に勝っちゃった作品でした。スクリーンショットはいろいろ撮ってるので、いつか補完したいところ……。 (理想としてはカラヤゲ氏のような逐一プレイ記を書きたいものです) ※話題にしたものごとへのネタバレした文章がつづきます。ご注意ください※
この夏はクソ暑い中、黒いワンピースが流行った🐻 冬に入ったらオフホワイトの服が出回っている🐻❄️ かつては、白い服は若い人のもの、黒は年を取っても着れる…などと根拠なく思い込んでいた。ビクトリア女王🇬🇧も、お向かいのおばあちゃんも、晩年は黒しか着ていなかった。 が、今だから言える。黒を着こなすにはそれなりのパワーがいるのだ❗️ その一方で白のハードルは下がった。 白といっても、今の白はオフホワイト。ちょっと黄ばんだ感じが、とっつきやすくなった一因だと思う。 今やホワイト・ファッションは全世代の支持を得ている💛 ホワイト・ファッションと言って真っ先に思い出すのが、伯母…父のすぐ上の姉である。 …
マジかよ!? という無茶の連続…そんな映画です。