18世紀イギリスの裕福な貴族の子弟が、その学業の終了時に行った大規模な国外旅行である。 17世紀から18世紀末ごろまで英国の上流階級の子弟に対する教育の最終仕上げとして行われていた。
当時文化的な先進国であったフランスとイタリアが主な目的地で、一種の修学旅行ともいえる。旅行というのが、おおよそ数か月から8年というのがヨーロッパの人たちにとって普通だった時代のものである。パリをはじめとする主要都市を回り,ローマを最終目的地にするのが通例であった。
20代の頃は、アカデミー賞やカンヌに選ばれる映画に「けっ」と思っていた。あんなものは所詮、権威主義と政治の世界。私は私の感性で私だけの名作と出会うのよ……なんて思っていた。 しかし歳とともに自分も丸くなり数々の作品と触れるなかで、「やっぱ権威のある賞を獲ってる映画、面白れぇわ」と思うようになった。少なくとも安定して観客を楽しませる一定の水準は確実にクリアしているし、好みに合う・合わないはともかく芯の通った力作を観たという実感は得られる。 そんな感覚をガラガラと打ち砕いてくれたのが、2024年カンヌ国際映画祭で監督賞にえらばれたミゲル・ゴメス監督『グランドツアー』である。 予告編 www.you…
グランドツアー2024年 ポルトガル、イタリア、フランス、ドイツ、中国、日本監督 ミゲル・ゴメス出演 ゴンサロ・ワディントン、クリステーナ・アルファイアテ他 あらすじ(チラシによる);大英帝国の公務員エドワードと、彼の足跡を追う婚約者モリ―のアジアをめぐる時空を超えた大冒険が始まる。 チラシを見ていると、男と女のグランドツアーの割とオーソドックスな映画を期待させるでしょう?違いましたね~。時空を超えたというところに注意すべきでした。 この映画カンヌ映画祭の監督賞を始めいろいろな賞をとっているらしいです。どうしてと思って、観終わった後で調べてみました。 評論にいわく・時間と空間の操作をすることで…
あらすじ 1918年、イギリスの公務員エドワードはビルマ(現ミャンマー)のラングーン(現ヤンゴン)に駐在していた。彼の婚約者であるモリーがエドワードと結婚するために現地を訪れたものの、モリーがビルマに到着する寸前にエドワードが行方をくらましてしまう。モリーは消えたエドワードを捜してアジアを旅する。 感想 物足りない。もったいない。忙しない。鑑賞中は、そんな感想がとめどなく頭によぎった。婚約者から逃げる男と、追いかける女。それだけの映画。シンプルこの上ない設定であるが故、小手先の手法による誤魔化しが効かない。監督の力量次第で、傑作にも駄作にもなりそうな映画で、観る前から期待値は上がっていたのだけ…
今日は朝はのんびり。 朝一番投資先の取締役会に参加。共同投資先のVCのご担当が変わるとのこと。どうやら体調の問題だというので、ちょっと心配である。まだお若いのに。こういう話を聞くと、お大事にと思いつつ、他人事ではないなあとも思う。 考えてみれば、自分もそろそろ還暦だからなあ。 さて、それが終わってから、ちんたら仕事をしてから、日比谷に映画を観に行く。前から気になっていた『グランドツアー』である。 youtu.be カンヌの監督賞を受賞しているらしい。 監督はミゲル・ゴメス。不勉強なので、彼の作品はこれが初めて。ポルトガルの人。ポルトガルと言えば、自分にとってはペドロ・コスタくらいしか思いつかな…
『グランドツアー』 (Grand Tour) [2024年ポルトガル・イタリア・フランス・ドイツ・日本・中国] 1918年、ビルマのラングーン。大英帝国の公務員エドワードは、ロンドンから長い船旅を経てやって来る婚約者モリーを迎え、結婚することになっていた。しかし優柔不断なエドワードは、花婿衣装で花束を抱えた状態でもなお、結婚することに迷いがあり、モリーの到着直前に衝動的にシンガポール行きの船に飛び乗ってしまう。こうして、逃げるエドワードと追いかけるモリーによる壮大なイタチごっこが幕を開ける。監督はミゲル・ゴメス。出演は出演はゴンサロ・ワディントン(エドワード)、クリスタ・アルファイアチ(モリー…
封切り三日目。 席数201の【SCREEN2】の入りは二割ほど。 『エドワード(ゴンサロ・ワディントン)』はビルマのラングーンに駐在する大英帝国の公務員。 七年越しの婚約者『モリー(クリスティーナ・アルファイアテ)』が結婚のためロンドンから長の船旅で自分を訪ねて来ることを知り、突如隣国のシンガポールへと遁走する。 が、逃げ延びたと思った先でも『モリー』の足音はひたひたと近づき、『エドワード』は度毎に次の地への逃走を図る始末。 前半部は『エドワード』の、後半部は『モリー』のパートで、行く先々の土地でのイマイマの現実の情景が挟み込まれる。 二人が登場するフィクションの場面はおそらくスタジオにセット…
2025年10月11日 『グランドツアー』を観ました。 ヒロインの笑いかたが〜🤣 先日『ワン・バトル・アフター・アナザー』を観まして、なんかヘンな映画だったなと思ったんですが、…すみません。普通でした、今日のに比べたら。 今までいろいろ観てきて、ちょっとやそっとのヘンな映画には驚かないぞと思ってましたが、油断してましたね。強烈なやつが現れました。 アジア各国を逃げ回る男を、婚約者の女が追っかけ回すというお話でした。 「なんなんや」と思う場面の連続でした。昔と今がまぜこぜだし、ことさらにまばゆいくらいにエキゾチックでした。トンチキジャポネにトンチキアジアなんですよ。なぜ、何を狙ってこんなふうにし…
映画「グランドツアー」を映画館で観てきました。 『グランドツアー(The Grand Tour)』はポルトガルの鬼才、ミゲル・ゴメス監督の最新作である。1918年を東アジアを舞台にしたはずなのに「時空を超える」異色のロードムービーである。基調の言語はポルトガル語。予告編で観るモノクロ映像は自分のテイストに合う。 1918年、英国人の主人公エドワードは7年も会っていない婚約者モリーがロンドンから会いに来るのにビルマ(現ミャンマー)から姿を消す。シンガポール行きの船に飛び乗るのだ。そのままアジア各地を縦断する旅となる。ビルマ、シンガポール、マレーシア、サイゴン(ホーチミン)、マニラ、日本、上海、重…
ハンズマンのディスプレイ。 グランドツアーS6E1 旅路の果てで乾杯を ジンバブエ横断ロード とうとう最終回。最初から「最後だ」と事あるごとに口にするので、見ている内からとっても寂しい。電気自動車の性能調べというタスクを無視して、最後だから自由に進んでいく。本当に最後の最後まで次回の依頼があるのかと期待していたかもしれない。最後に瞬間トップギアの頃の若いリチャードが写る。スタッフも映る。最終回はやはり寂しい。違うメンバーで続くらしいけれど、新作はまだない。
JAで給油した。 グランド・ツアーS5E3 激走!サハラ砂漠 ラリーカーはダカールを目指す(2024) 前回が2023年6月放送だったのでそれから8か月も経過している。何らかの理由であまり作られなくなったか、恐ろしく時間がかかったのか、制作開始が遅かったのか。とにかく今回は最初から最後まで砂だらけ。しかもなぜか給油車つきで不安要素をわざと盛り込んでいる。大変そうで気の毒でしかない。車は故障ばかりしていて、直せるからそういう車を選んだのだろうが、なんとなく消化不良。