昨日の映画『ウィキッド ふたりの魔女』の感想の追加です。 映画は全編を通してとても素晴らしいと感じたわけですが、ひとつだけ。。。 魔法の国の全寮制の学校の図書館での大勢でのダンスシーンがあるのですが、なぜか本を踏んずけたり放り出したりするパフォーマンスがあって、そこの部分だけは個人的に耐え難いシーンでした。 私は子供のころから「本を踏んではいけない」と教えられてきましたし、本を踏むということは書物および著者に対するリスペクトの欠如、お茶碗にお米の粒を残すのに等しい「イケないこと」という感覚(お米の一粒には八十八の神様がいるので大切にいただかなければいけない、と教わりました)で育ちました。 ちょ…