ネタばれはありません。『ビッグ・シック』の監督がオーシエロのメモワールを映像化するということでとても楽しみにしていた作品。 もう少しドタバタしてるかと想像していたのだが、よい意味で裏切られた。 トレーラーから受ける印象よりはるかにLow keyの素敵なクリスマス映画だった。対話はどれもきめ細やかなのだが、2人で過ごす裏庭の時間、マイケルが初めてポットを試す場面のダイアログが特によかった。私もFFKだったし、ロードトリップのときはいつも親の車の後部座席を倒してスマーフのぬいぐるみで遊んでいたので、マイケルに親近感。 テレビジャーナリストならではの構成もいい。 結婚式の日、何かの撮影現場に写り込ん…