(英: Coco Island、ココス島、英: Cocos Island、西: Isla del Coco:イスラ・デル・ココ)
中米のコスタリカの島。コスタリカ本土から南西550Km、東太平洋上に浮かぶ孤島である。面積46.6Km²、火山島で最高地点が634mである。断崖絶壁が取り囲み、年間降水量は7,000mmにも及び、熱帯雨林に覆われ、豊かな動植物が数多く残る。島名はココヤシの意味からで、島にココヤシの実が生っていたから名付けられた。
1526年にスペイン人joan cabezaslにより発見された。1684年から1821年の間に海賊達が島で財宝を隠したと言われ、後にハンター達が海賊が隠した財宝を求めて島で探索されて来たが、未だに発見されていない。ココ島は1978年に国立公園になり、1997年にはユネスコの自然遺産になった。
無人島だったが、現在では、この国立公園の管理者が島に住んでいる。また、1999年以来、アメリカ合衆国とコスタリカとの、コロンビア計画に基づいた麻薬撲滅作戦のため、米軍が駐留している。