筆者は前の記事で「私立病院は長らく続く医療費抑制政策の結果、十分なコロナ対応ができない」旨書かせていただきました。 これに関しては、COVID-19診療に直接的に大きな影響があり、我々医療者だけの問題ではありませんので、今回のテーマにさせていただきました。 立場の違いにより大きく意見が異なる可能性がありますが、できるだけ客観的に記事を書かせていただきたいと思います。今回の記事は月刊保団連7月号 特集「疲弊した医療現場のために」を参考にさせていただきました。 drhirochinn.work 上の記事の中で、『コロナ病床に関して、国立病院機構や地域医療推進機構(JCHO)の設置根拠法には「公衆衛…