前回のブログでは、2022年の日本の超過死亡数が戦後最高の11万3,399人になり、東日本大震災が起こった2011年の5万5千人を遙かに上回って、戦後最高になったことを取り上げました。その数は、先の大戦での東京大空襲の死者数の10万人を上回り、長崎の原爆の死者数12万人に迫る膨大な数であることも指摘しました。そして、2023年は現在までのところ、2022年を超える勢いで超過死亡数が増加しています。 この大事件を、政府も厚労省もマスコミも、不思議なことに足並みをそろえて一切報じません。 それはなぜでしょうか。超過死亡数の膨大な増加が、彼らにとって実に「不都合な事実」であるからでしょう。この事実の…