東京商工リサーチ(東京都千代田区)は7月3日、6月の「新型コロナ」関連の経営破たん(負債1000万円以上)が、全国で累計6492件(倒産6297件、弁護士一任・準備中195件)にのぼったと発表した。負債1000万円未満の小規模倒産を含めると累計6821件。 《関連記事》建設業のコロナ破たん累計727件に 東京商工リサーチ調べ相次ぐ企業倒産・・・5月は706件 負債総額も急増 2022年の破たん件数は、前年(1718件)の3割増の2282件。9月以降200件台が続き、2023年に入っても3月にこれまでの最多を大幅に上回る328件、6月も299件と過去2番目の件数を記録し、増勢推移が継続している。…