ニューギニアの奥地・秘境;「イリアン・ジャヤ」に暮らす「樹上の人々」・「樹冠生活者たち」。 もとは「首狩り族」。 その樹上の家;「ルマティンギ」は実に地上50mもの高所にある。 同様な民話を、タンザニア連合共和国のタンガニーカはカンバ族も伝承しているし(こちらはマダガスカルの大木;「バオバブ」の上だが)、これらの話からどうやら『キング・ソロモンの秘宝』の“樹上民族”は創案されたらしい。