結論から言ってしまうと、私はあまりチャーリー・パーカーが好きではないのです。いまからいうと、好きでなかったというべきかもしれませんが。 アルトサックス吹きでジャズを曲がりなりにもやっている身としては失格なのかもしれませんが、早吹き自慢大会みたいな演奏がどうもしっくりきてませんでした。しかし、ここに来てパーカーのコピー譜を主に練習していたら、フレーズの練習としては最適なのはいうまでもありませんが、ちょっと早吹き的なものができ始めてきており、楽しくなってきたという状況です。ただ、これからその方向にシフトするかというとそういうことはないかなと思っています。志向するのはマイルス・デイヴィスのような演奏…