2011年のことです。 日本もアメリカもヨーロッパも、経済不況の真っただ中にあって、毎日・毎日、経済に関係する暗いニュースが報じられていました。 当時、その原因は巨大な財政赤字にあるということで、財政赤字の削減が求められたりしていました。 その後、財政赤字削減が成されなくても経済不況から脱出しているわけですから、それは間違いだったようですが。 巷では信用収縮が続いていて、その状態が、今後も何年間か続きそうな雰囲気になっていて、賃金は凍結状態というよりも、減少傾向を示していました。 日本も、海の向こうの国アメリカも、経済情勢は芳しくないと報じられていました。 しかし、そのような経済状況にも関わら…