447回目の限定焙煎は中国雲南 天空農園と「きっぱりと冬が来た」です。 高村光太郎の詩、「冬が来た」の冒頭の一節に 「きっぱりと冬が来た」とあります。 そうなのだ。 のんびりやって来る春や厚かましく居座り続ける夏や存在感の薄い秋に比べ、 一気の西高東低で木枯らしが吹き、きっぱりと冬はやって来る。 冬は厳かで美しい。 玄冬というではないか。 ヴィヴァルディの四季、冬のラルゴも美しい。 安息の冬のひと時、暖炉で暖をとりながら彼の国の人は何を食べるのだろう? 冬は他の季節に比べ食べたい物がキッパリと言える気がする。 焼き芋が食べたいとか鍋が良いとか、餅が食べたいラーメン食べたい、 アイスクリームを食…