かつて、山陽新幹線(新大阪〜博多)で運転されている「ひかりレールスター」の4号車に設定されていた車両。
始発・終着時と、特別な緊急時を除いて原則として車内放送がなく、車内販売も販売員は声をかけない。また、車掌による乗車券や特急券の検札についても、あらかじめ座席前のチケットホルダーに切符を入れておくと、車掌が巡回する際に検札を済ませておいてくれる(降車時の切符の取り忘れに注意する必要があるが)。
普通車指定席扱い。
ただし、別に定める乗客の多い期間(お盆、年末年始など)は一切設定されず、他の車両の普通車指定席と同様の扱いとなる。また、レールスターと同型車両を使用する一部の「こだま」号にも設定されない。
「サイバーステーション」の空席照会で満席表示であっても、このサイレンスカーには空席があるということが多い。
2011年3月12日、九州新幹線全線開業によるダイヤ改正をもって「サイレンスカー」の設定自体が廃止された。