昨日は清少納言が演じるファーストサマーウイカの詠んだ俳句の話をさせて頂きましたが、そもそも清少納言というのはどういう人だったのかというと『枕草子』という本を書いたことで有名です。 枕草子(まくら くさこ)という主人公がアルプスの山で元気いっぱいに過ごしていたものの、クララが立って、ルーベンスの絵を見て、セントバーナードと一緒に死ぬというかわいそうな話が平安時代に大ヒット。紫式部のGENJI物語と共に一世風靡セピアしたという五輪真弓が残っています。 そんな与太話はどうでもよいのですが、小納言というのは官位であって、その上には中納言という官位もあるのです。中納言というのは伊勢海老の扱うお店で、昔は…