サム・アラダイス
(スポーツ)
【さむあらだいす】
Samuel "Sam" Allardyce
イングランドの元サッカー選手、サッカー指導者。
1954年10月19日生まれ。ダッドリー出身。
選手歴
- 1973-1980
- ボルトン・ワンダラーズFC
- 1980-1981
- サンダーランドAFC
- 1981-1983
- ミルウォールFC
- 1983
- タンパベイ・ローディーズ
- 1983-1984
- コヴェントリー・シティFC
- 1984-1985
- ハダースフィールド・タウンFC
- 1985-1986
- ボルトン・ワンダラーズFC
- 1986-1989
- プレストン・ノースエンドFC
- 1989-1991
- ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンFC
- 1991-1992
- リムリックFC
- 1992
- プレストン・ノースエンドFC
監督歴
- 1991-1992
- リムリックFC
- 1994-1996
- ブラックプールFC
- 1997-1999
- ノッツ・カウンティFC
- 1999-2007
- ボルトン・ワンダラーズFC
- 2007-2008
- ニューカッスル・ユナイテッドFC
- 2008-2010
- ブラックバーン・ローヴァーズFC
- 2011-
- ウェストハム・ユナイテッドFC
経歴など
現役時代のポジションはディフェンダー。
現役引退後、ブラックプールFC、ノッツ・カウンティFCで監督として采配を振るい、1999年から2007年までボルトン・ワンダラーズFCの監督を務める。当時、プレミアリーグの一部下のフットボールリーグ・ディヴィジョン1に所属していたボルトンを、プレーオフに挑む事が出来る3位にまで押し上げ、プレーオフにも勝利しプレミアリーグ昇格を決める。
以降、残留にも成功し2004-2005シーズンにはチーム創立以来初のUEFAカップ出場権の獲得に成功するなどの成果を残している。
様々な理由で活躍の場を失った選手や、落ち目のベテランを再生させる能力には高い評価があり、昇格後に最初にローンで獲得したユーリ・ジョルカエフをはじめ、オーガスティン・オコチャ、イバン・カンポ、エル・ハッジ・ディウフ、ケヴィン・ノーラン、ケヴィン・デイヴィス、中田英寿など多くの選手がボルトンで輝きを取り戻した。
サッカー以外にもダーツはプロ級の腕前を持ち、チャリティにはマイケル・ジャクソンに扮するなどのサービス精神も旺盛なところがあり、ピッチ外でも常に全ての選手への気配りを忘れないといった性格から、ボルトンサポーター以外の人からの人気も高い。
