17世紀初頭仙台藩でスペイン人の技術指導の下日本人船大工によって建造されたガレオン船、現在宮城県石巻市に復元船がある。
意味は洗礼者聖ヨハネ。
伊達政宗の命により建造されたサン・ファン・バウティスタ号で太平洋を渡り、メキシコを経てスペイン王フェリペIII世やローマ教皇パウロV世に謁見した。通商等の交渉は実質的にすべて失敗に終わった。
団長は支倉常長。通訳にして使節団の企画者はスペイン人フランチェスコ会修道士ルイス・ソテロ。
この使節団ならびにサン・ファン・バウティスタ号は歴史的にどう位置づけられるかは難しい。