南フランスを旅行していた時の事ですが、旅程疲れもあり、スリなどに対して常に気を張っていたのもあり、かなりグロッキーになっていました。折角ニースの海岸に来たのに、全然気分が上がらない…。そんな時、マントン(Menton)というレモン祭りで有名な町があるのですが、そこで立ち寄った香水屋さんで色んな香りをかいでいるうちに、気が付くと、足取りがものすごく軽くなっていたのです。香りの面白さに目覚めた瞬間でした。 香りって、鼻の組織を通して直に脳に作用するんですよね。アロマテラピーも、その作用があるからこその芳香浴だったりします。だからこそ香りの質にもこだわりたい所ですが。(因みに、天然香料だから良くて、…