『大戦略シリーズ』などのパソコン用シミュレーションゲームの老舗。 母胎となったシステムソフト社は、PCゲーム黎明期に「ロードランナー」 のヒットを始め、代表作「大戦略」シリーズ、「エースコンバット」シリーズ 「天下統一」シリーズなどを送り出した。 1998年、ゲーム部門が100%子会社(株)システムソフト・プロダクションとして分割、 2001年に営業権割譲。 2002年にシステムソフト・アルファーとして再出発した。
「システムソフト・アルファー」といえばKOTY三冠王(据置機、携帯機、R18版)の栄光(?)を手にしたことでクソゲー界隈では有名です。 しかし、そのシステムソフト・アルファーも元々は「天下統一シリーズ」で肩を並べるほど実績のあるメーカーでした。 しかし、2000年代後半に入ってからは徐々にその実績も霞むほど堕落していきました。 今回はその経緯について考察してみます。 こんな考察は誰得かもしれませんが、一応「戦極姫シリーズ」のファンであり、最近は以前ほどではありませんが「クソゲーハンター」の1人でもありますからね。 システムソフト・アルファーの歴史 なぜ堕落してしまったのか 事業移管 会社の規模…