シナ合板

＜人・建築・まち＞ を繋げて豊かな場づくりをめざす 設計事務所＆不動産会社 （同）ジンバルワークス 代表 井村正和のブログ こんばんわ 高蔵寺ニュータウンでオープンハウスを開催しました。 Danchitectsグループの酒井さんが担当した物件です。 藤山台団地の１階、今日は天気がとても清々しい事もありとっても気持ちの良い空間となっていました。 光、風が通り抜ける、そんなあたりまえが気持ち良い場所です。 リビングに差し込む光 オーガンジー生地のカーテンが視界を遮りつつ柔らかい光を取り入れます。 床のオークフローリングのマットな質感とも相性バッチリ。 エントランス前では木彫りの熊がご案内。 シュー…

今回の題は、”額に額を入れる”ですが、何のことやらと思われるでしょう。が、これしか思いつかなかったので。 よく美術館に行っては、気に入った画家のポストカードを買ったりして額に飾っていました。最近のはやりはダイソーのメタル縁の額が気に入って使っていたのですが、さすがに数が多くなり模様替えをしたくなりました。 ということで、有り合わせの角材と合板を使って、これらの額を差し込んで使えるような木製のしゃれた額縁を作ることにしました。 材料は角材１８㎜と１４㎜の桧。裏板は在庫のシナ合板です。 額となると精度がいるので、まずはカット用の治具を作ります。そのふちに合わせてノコを当てて切ると、直角と寸法の精度…

銀行ローンの手続きをして土地の契約を結び、残金取引は1か月後となった。その間、G不動産屋さんに境界確認と敷地測量をお願いした。すんなりいったように書いたがそんなに順調でもない。土地購入融資は独立3年半の「銀行への信頼が薄い」頃の借り入れで、建築も絡む融資のためそう簡単にはいかない。経営計画書や予算書などをつくり、いくつかのハードルを乗り越え何とか融資にこぎつけた。 土地購入が決まると実施設計に取り組む。しかし相変わらず建築予算は厳しい。当時は賃貸マンションの自宅と市役所近くに事務所を借りていたので、その上に土地ローン返済はさらなる負担。早くアトリエ併用住宅を完成させねばならず、言わば「背水の陣…

リビングは一部吹抜けにしました。 ゆるやかな傾斜天井にシナ合板の目透かし張りがお気に入りです。 シナは木目があっさりと穏やかで大きな面積にもおすすめです。 そして、ずっと見て見ぬフリをしていた所があります。 それはシーリングファンに積もったホコリ。 下からでもうっすら(というより結構)見えるんです。 高所なので椅子に乗っても届かず、悩んでいました。 エアコン使用時や空気を攪拌させたい時によくシーリングファンを使っていますがこのホコリも一緒に舞い上がらせてるのではとだんだんファンが不快なものに思えてきたり…。（掃除しないのが悪い） ハウスダストアレルギーなのでこれを放っておくと良いこと一つもない…

天板の取り付け 天板については、無垢材を使うか、側板と同様に突板を使うか迷いました。今回の様に少し大きめの箱物家具を製作する場合、すべてを無垢材でつくるのは重さを考えても現実的ではありませんが、天板を無垢にすると適度の重量感や高級感がだせると思います。ただ、今回は購入した突板が余っており、費用面も考慮して天板も突板で製作しました。ちょっと見ただけでは無垢材なのか突板なのかはわかりません。 天板は裏からビスで固定。フラッシュ構造の板なので、芯材のある場所にしかビスはうてません。今回、天板の芯材の位置から端のギリギリの場所になんとかビスをきかせることができました。もう少し芯材は広めにいれておいた方…

こんばんわ 仕事で、 ねこ に会ってきました。 ではなく、今日は昨年竣工したリノベマンション物件の1年点検に伺ってきました。 作品名は「団地にアトリエと猫。」御夫婦と猫ちゃんのためのマンションリノベーションです。 壁には制作途中のものも含めて沢山の作品がかけられています。シナ合板の有孔ボードはやっぱり便利。 とてもキレイに使っていただけていました。何よりもお施主さんから話していただいた「快適」という感想が嬉しかったですね。築年数はだいぶ経っている物件ですが、いろいろな工夫を積み重ねるとても勉強になった物件です。 リフォーム項目で一番気になるのはやはり水回りですが問題は無さそうです。 そして点検…

センタースピーカーの台 今ルームシアターアップデート期間で アレコレ作業してる所なんだけど前から センタースピーカーの位置が気になって いたんですよ。 位置的にはセンタースピーカーだから 当然中心に配置。 ただ高さが気に入らん！ 純正付属のインシュレーターで角度の 調整が出来るんだけどそれだとより 低い位置に。 この金属のスパイクね。 だから既製品のスピーカースタンドを 使用してたの。 それでも高さ的には満足いかない。 なぜなら！ 当たり前なんだけど耳に届く角度や 距離によって音質は変わるじゃん！ 今の低い位置だとチェアーのオットマン （足置き）とかが遮っちゃって直接の 音が耳に届かない！ だ…

本日の作業は先日入手した電気工事用資材を使って、屋根裏の照明スイッチの三路スイッチ化を行いました。 この作業は電気工事士の免許を取ったら、どうしてもやりたかったことなんです。 全体の作業の流れは以下の通りです。 1.新設する２F廊下壁面(石膏ボード)にスイッチプレート用の穴を引き回しのこぎりを使って開ける。 2.屋根裏部屋の壁面にあるスイッチ周りの壁を上体が入る最小限で穴を開ける。 3.電動ドリルで屋根裏から２F廊下壁面に新らしく通す電線を通すための穴を屋根裏壁面裏の奥に身を乗り出して、２F壁面間の根太を貫通させる 4.貫通させた穴にチェーンを通し、新設するスイッチプレート２F廊下壁面に落下さ…

久しぶりにご依頼を受けて、電子レンジの台を作ります。 寸法をあらかじめ聴いてからの制作。外寸600 × 600 高さ150です。 天板は集めのラジアタパイン集成材 18mm 下段には大きめの引き出しを取り付けることにしました。 引き出しサイズは500 × 500です。 図面は汚い字ですが、在庫の木材使いながら制作したので、おおよそのサイズのみ書き出しました。 側面の板は12mmの厚み、それ以外は9mmのシナ合板です。 側板は、強度とスライドレール取付の時、10mm以上の厚みがいるためにこの厚みにしました。 きれいに処理されていて、ここ１年天板にはこの板ばかり使ってます。 本体と引き出し部分をカ…

我が家の洗面には既製品の棚があります。 これはこれで満足度が高かったのですが、子どもたちも大きくなり収納が少なくなったこと、背面が戸袋のため耐震が背面では取れず突っ張り棒が露出していて見た目が悪いことから、この度洗面棚をDIYすることにしました。

木の素材感をダイレクトに感じることができる板張り天井。住まいに高級感をプラスしたいときに人気の手法です。エムズアソシエイツの佐野賢治さんにお話を伺い、板張り天井の特徴やメリット、デメリットをはじめ、木の種類ごとの特徴や建築時の注意点などを解説します。板張り天井を取り入れた注文住宅を建てたいと考えている人はぜひ参考にしてください。 板張り天井とは？ 板張り天井の特徴は？ 板張り天井に用いる代表的な建材の種類 無垢材 集成材 天然木化粧合板 張り方のバリエーション 天井全面に張る 天井の一部分に張る 費用相場 人気のある木の素材 板張り天井のメリットは？ 高級感を演出できる 自然素材の心地よさを感…

＜人・建築・まち＞ を繋げて豊かな場づくりをめざす 設計事務所＆不動産会社 （同）ジンバルワークス 代表 井村正和のブログ こんばんわ 住宅を設計する中で家具の選択や自らデザインをさせていただく事があります。お施主さんと家具のショールームに行ったりしてソファを選んだりする事もありますし、イチからデザインを起こして工事請負契約の中で製作してもらう事もあります。 このテーブルは木造住宅の設計の際にデザインしたダイニング用のテーブルです。デザインの発端は、 「古屋の欄間を使いたいなー」 というお施主さんの要望からでした。 ダイニングテーブルは空間の中で結構な存在感になりますよね。そんなテーブルをイチ…