ショパンという作曲家は私にとってまだよく理解できていない―決してほかの作曲を理解したと思っているわけではないのですが、積極的にきいてくることをしなかったため、最近になって意識して近づくように努力しつつも、私の一方的な思い込みなのですが「好きな作曲家はショパンです」ということに赤面してしまうというか、言った後に下を向いてしまうような気がするのです。そういった作曲家は他にチャイコフスキーもいます。 それでも全くショパンを避けてきたわけではなくて、ピアノ・ソロでなないのですがチェロ・ソナタは秀作と思います、以前はルービンシュタインの輝かしいともいえるポロネーズ集やウィリアム・カペルの颯爽としたマズル…