前回からの続きです。 エマグラムを用いるとどのようなことが分かるか,どのように解析すれば良いのかを勉強していきます。 持ち上げ凝結高度(LCL)~雲ができる高度~ 自由対流高度(LFC)~空気が勝手に上昇する高度~ 平衡高度(EL)~雲頂高度~ 対流抑制(CIN) 対流有効位置エネルギー(CAPE) ショワルター安定指数(SSI) 【まとめ】学習の要点 参考図書・参考URL 下のエマグラムは2022年8月14日のつくば市館野の鉛直方向の大気の状態曲線を表したものです。今回はこちらを用いて解析を行っていくことにします。 持ち上げ凝結高度(LCL)~雲ができる高度~ まずは地上(1000hPaとす…