最近では睡眠や行動データから健康状態を予測することや、コロナの助成金の効果はどうであったのかなど、数値化することでその効果を測る事ができる時代になってきました。 ledge.ai 職場でのパフォーマンス評価などでも同様に数値化される事で評価を正当化するための材料として数値評価が使われている事も多いと思います。 一方で、教育、行政、医療などの現場では数値評価の弊害が出ている事例をビビットに紹介されている事があり、その事例を纏めたものがミュラーの本書、測りすぎになります。 本書で見ていくが、測定基準の改竄はあらゆる分野で起きている。警察で、小中学校や高等教育機関で、医療業界で、非営利組織で、もちろ…