p>12月の読書メーター読んだ本の数:30読んだページ数:8124ナイス数:75モテたい理由 (講談社現代新書)の感想女の歓びは、誘惑し関係の決定者という受け身の攻撃性にある、という。受け身の主体性、といってもいいかもしれない。それに根差す関係には二つあり、まず、①モテ・結婚・家族ラインがあり、モテという関係性で優位に立つノウハウが起点となり、制度的に固定される。それはビジネス本にある「印象とコミュニケーションの調整能力」のようなもので、能力でしかなく、重要なのは伝えたいことや、調整すべき状況だ、と指摘する。つまり、モテてての報酬、結婚して家族となって得られるものが重要なのであって、制度・能力…