2月は、森前東京五輪パラリンピック組織委員会会長の「女性の参加する会議は時間がかかる」発言から、菅総理秘蔵の女性内閣広報官の違法接待、辞任ニュースまで、日本社会の女性を取り巻く状況について考えさせられることが多い1か月だった。 「わきまえる女」、「わきまえない女」 山田前広報官は間違いなく「わきまえる女」だった。 服装:黒い地味なパンツスーツに少しだけ色と華を添えるブラウス 言動:広報官の割に若干おどおどした話し方は、日本の高齢で権力のある男性の庇護意欲をそそる 体型:テレビでみてもあれだけ細身なのだから、きっと安田成美風のやせ型、楚々とした(言い換えればガリガリの) 文字通り「ジジ殺し」だっ…