昔から、さだまさしの「風見鶏」というアルバムの中の「つゆのあとさき」、「桃花源」、「セロ弾きのゴーシュ」という曲の、バックで奏でられるストリングスが大好きだ。曲も好きだけれど、地の底から湧き出て来るような重厚なストリングスと、歌をジャマしないで盛り上げていくアレンジが、実に素晴らしい。 調べてみたら、サイモン&ガーファンクルの名アルバム「明日に架ける橋」のストリングス・アレンジを手がけている「ジミー・ハスケル」というアメリカ人が、アレンジをしていた。この人は、アルバム「明日に架ける橋」のアレンジでグラミー賞の、優秀ヴォーカル編曲賞を受賞している。 楽曲「明日に架ける橋」や「ボクサー」のストリン…