考えてみれば、ジャニー喜多川にとってジャニーズ事務所は天国みたいな場所だったんだろうなあ。欲が人を動かすのはよくある話だが、彼がタレント事務所を始めたのは、自らの性欲を満足させるためだったという可能性は十分にある。できるだけ多くの、できるだけ美しい少年たちを歯牙にかけるために、彼は懸命に頑張ったのだろう。趣味と実益が見事に一致したケースだと言っていい。さて、記者会見ではジャニーズ事務所の名前を継続することに関して、「それはヒトラー株式会社を名乗るのと同じだ」と言われていて、あれは面白かった。つまり、歴史的に有名な虐殺者とジャニー喜多川がやったことを同列に並べているのだ。さすがに言い過ぎかと思う…