日本プロ野球界において、特定の球団、特に読売ジャイアンツに有利な判定をすると言われている審判員に対する蔑称。
単に審判の技量が低いことによる誤審の場合もあるが、ジャイアンツに反感を持つ野球ファンの間で読売寄りの判定が多いのではないか、という不信感が根強い。
2003年6月の広島−巨人戦、いわゆる「広島ジャンパイア事件」*1や、ブラウン監督のホームベース隠し→退場で有名になった2007年4月10日の広島−巨人戦など、1試合全体を通じて巨人への有利な判定がされている試合が、複数報告されている。
また、2006年7月には、巨人・原監督自身が「何年か前のジャッジは、正直、ジャイアンツに有利に働くジャッジが多かったものです。それは他球団の監督にアンケートをとっても、はっきりするでしょう。」と述べている*2など、ファンのみならず野球関係者の間でも巨人に有利な判定が多いとの認識がある。
なお、類義語として球団名をもじったものが多く見うけられる。