航海日誌/ハンス・アルプ/高橋順子訳/書肆山田/1991年 ハンスなんだな
明日のSBIの締めくくりはアルプのセラミック 1960 セラミックタイルに彩色、釉薬、テラコッタ 刻サイン、裏に「XI」と刻印 59.0 × 45.0 × 4.2 cm (23¼ × 17¾ × 1⅝ in.) Estimate¥600,000 - 900,000
2025年3月1日[土] - 6月1日[日] アーティゾン美術館 https://www.artizon.museum/exhibition/detail/585
ジャン・アルプ 真鍮 21×15cm Ed.300
ジャン・アルプ ( Jean Arp / Hans Arp : 1887 - 1968 ) 「 無限の白の方へ 」 1960年作 詩8篇+銅版画8葉 [ Size : 40 x 30 cm, Ed.499, Arntz 405 - 412 ]
■塩田千春――華やかなインスタレーションに潜む、深い哲学。 大阪中之島美術館で開催中のインスタレーションの個展、「塩田千春――つながる私(アイ)」に出会って、どこか深いところで魅了されてしまっているのを感じます。赤い糸を編んで吊るした巨大な蜘蛛の巣のような空間に、僕自身が捕らわれてしまったのかもしれない。刺さるものがいったい何であったのか、確かめようと2回目の観覧に出かけました。 塩田千春 《The Eye of the Storm》 大阪中之島美術館 「塩田千春――つながる私(アイ)」より 撮影:岩佐倫太郎 ちなみに美術館は2022年2月に開館し、現代美術の大型作品にも対応すべく、最上階の展…
www.momat.go.jp 勿論このまま常設行きますよ。 1室「ハイライト」。 だけど、「モデルたちの生誕・没後数十年」という小特集も。 解説にない辺りだと、橋本明治の独特な画風で描かれた「女優」は司葉子、生誕90年(御存命ですよ)だとか。 オスカー・ココシュカ「アルマ・マーラーの肖像」のアルマ・マーラー、グスタフ・マーラーの年の離れた妻だった方なんだね。グスタフ・マーラーの没後にオスカー・ココシュカと恋愛関係になったけど、別の人と結婚してとかいう…(しかもその後もう一度結婚している)。どうもファム・ファタル系の方っぽいですなあ…。 ハイライトとしては、平福百穂「荒磯」はなかなかダイナミッ…
9時55分に東京駅発のバスで約70分、11時02分にDIC川村記念美術館に到着。 DIC川村記念美術館 「作品」「建築」「自然」の三要素が調和した美術館として、1990年5月に千葉県佐倉市の総合研究所敷地内にオープンした。 DIC株式会社が関連企業とともに収集してきた美術品を公開する施設で、設立者である川村勝巳は大日本インキ化学工業(DICの旧社名)創業家の2代目社長。 DIC川村記念美術館 | Kawamura Memorial DIC Museum of Art 2025年1月下旬より休館すると聞いて初めて来た。 当館の運営に関する対外公表及び それに伴う休館予定に係るお知らせ | DIC…
3箇所の美術館から3点の作品をひとつのテーマに基づいて展示する、という試みに、一種の軽薄さも感じつつ、しかし、モダンアートについてどう考えればいいかかなり分からない中で何かを楽しめれば、と思い出かけた。東京国立近代美術館には実は初めて行ったが、竹橋駅から堀を渡って向かうのも、なんとも言えない広さの芝生も、結構好ましく感じた。 神奈川県立近代美術館で《窓外の化粧》を見たときから、古賀春江の作品にすっかり惚れてしまった。TRIOでは予期せず──といっても、展覧会で何が展示されているか丁寧に確認することはほとんどないのだが──《海》を鑑賞する機会に恵まれて幸運だと感じる。 古賀春江《海》(1929)…
この円安時代に久しぶりに大規模な国際的な展覧会。少し前まではこんなのがバンバンあったのが今では信じられない。兵庫県立美術館にミレイのオフィーリアが来た時は、日本では2度と見られないだろうと思ったものだったが、そのあと結局2回来た。実は、あの時期が奇跡的な時代で、もう2度とないのかもしれない。 パリ市立近代美術館、東京国立近代美術館、大阪中之島美術館の3館のコレクションを紹介する展覧会。 アメデオ・モディリアーニ《髪をほどいて横たわる裸婦》https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/knockeye/20240709/202407090122…
TRIO展である。…トリオ…トリオ…(脱線しかけている脳味噌を強引に本編にもっていこうとしている) www.momat.go.jp パリ市立近代美術館・東京国立近代美術館・大阪中之島美術館のモダン=近代美術のコレクションをテーマをもって展示する、という、あまりない切り口での展覧会。 前後期制で入替あり。書き手が拝見したのは前期。 写真も結構OK。 最初のテーマは「コレクションのはじまり」。 ええと…大阪中之島美術館、佐伯祐三「郵便配達夫」持ってきたのだが。 morina0321-2.hatenablog.com これ、1年前に拝見した展覧会の最後の作品…。 前回は写真NGで今回はOKなんだよね…
この日の展覧会、全て竹橋駅付近。ただし、このコースで一番良くないのが、日祝だと休めるカフェがないのである。休憩ができない。 …あ。 春の恒例イベント #美術館の春まつり が始まりました。年に一度春の時期にだけ公開する川合玉堂《行く春》をはじめ、春にちなんだ作品を展示。前庭にお休み処をご用意、ドリンクやフードのテイクアウト販売も行います。春の訪れを感じに、是非お越しください🌸✔詳しくは https://t.co/hpBWCVfcwT pic.twitter.com/OkYPH1N5YG— 東京国立近代美術館 MOMAT (@MOMAT_museum) 2024年3月21日 東京国立近代美術館、「…
イッタラ展フィンランドガラスのきらめき ■2024年2月17日〜3月29日■美術館「えき」KYOTO 2022年9月に渋谷(Bunkamura ザ・ミュージアム)からスタートして各地を巡回している「イッタラ展」。現在、伊勢丹京都の7Fで開催されています。 この後、高知県立美術館を経て6月末頃から最終巡回地である秋田市立千秋美術館で開催される予定となっています。随分と息の長い企画展です。 iittala.exhibit.jp イッタラ(Iittala)はこの国でも非常に馴染みのあるブランドです。値段が比較的手頃なので実際に使っている人も多いのではないでしょうか。私もその一人です。 でも本展はこの…