前回の記事の続きです。 ありとあらゆる箇所の損傷が大きいアールデコ時計を新品の時計のように修復できたとして時計本人はそれを望んでいるのか…?と、疑問を抱いてしまったというお話でした。 アールデコのプラチナダイヤ時計は大変に気位の高い品物、こちらが製造された1920年当時に於いては相当なお金持ちの貴婦人しか手にできなかった超高級品です。 それなのに、まるでG-SHOCKのような価格で、庶民の私がウッカリ入手してしまった…。 庶民な上に素人の私が、この美しい品物をアレコレ改造なんてしたら台無しにしてしまうのでは…?というところまででした。 こんな時に私が良く使うのは、雑コラ(雑に作ったコラージュ・…