私の想いでの本です 私の母は現在かなり高齢になっており、認知症を患っています。 日々穏やかに生活はしているものの、昔の記憶はかなり薄くなってしまっており、昔話などはできなくなりました。 もともと読書が好きな母でしたので、いろんな本を読んでいたのだと思います。 英語も得意な人でしたから、良く英語の原書なども実家にはありました。 そんな中で私が子供のころに勧められた本がありました。 冒険系小説でおなじみのジュールヴェルヌの「南十字星」という本です。 ジュールヴェルヌと言えば「十五少年漂流記」「八十日間世界一周」「海底二万里」など代表作品がたくさんありますが、母はこの本を私に勧めてきました。 ■わく…