Johnny Lee Bench
MLB選手。
通称「Little General」。「史上最高のキャッチャー」。
右投右打、ポジションは捕手。背番号は5番。
1947年12月7日生まれ。米国オクラホマ州出身。
1965年、ドラフト2位でシンシナティ・レッズに入団。
1967年、メジャー昇格。
1968年、ナ・リーグ新人王を受賞。
強肩・強打の正捕手として活躍。
1970年、ナ・リーグMVPを受賞。1972年、2度目のナ・リーグMVPを受賞。
1976年、ワールドシリーズMVPに輝く。
「ビッグレッドマシン」の一角を担い、1970年代レッズの黄金時代に大きく貢献した。
また、生え抜きのスター選手として絶大な人気を誇り、1970年代、1980年代のレッズを支えた。
1983年、現役引退。
実働17年間で通算2158試合に出場、2048安打、1376打点を記録。オールスターゲーム出場回。
1986年、背番号5番がレッズの永久欠番となる。*1
1989年、米国野球殿堂入り。
引退後は野球解説者、プロボウラーとして活躍。
2000年、米国大学野球界で最高の捕手に贈られる賞が「ジョニー・ベンチ賞」と命名される。
*1:レッズの背番号5番はウィラード・ハーシュバーガーの背番号として1940年から1942年まで一度永久欠番となっており、実質2度目である。