「Thelonious Monk Quartet with John Coltrane At Carnegie Hall (Blue Note)」は、2005年に発売された全世界待望の発掘盤。 正規録音が無い「ファイブ・スポット伝説」を裏付ける演奏でもあります。 1957年、麻薬の常習癖を理由に、マイルスのバンドをクビになったジョン・コルトレーン(John Coltrane)。 セロニアス・モンク(Thelonious Monk)の温情で、彼のカルテットに参加したコルトレーンは、1957年夏頃に出演したファイブ・スポットにて、モンクに触発されてか飛躍的な成長を遂げ、「伝説的な演奏」を繰り広げた…