John Herbert Dillinger Jr
世界恐慌時代に数々の銀行強盗を成功させ、民衆から義賊として人気を博したギャング。チームを率いての鮮やかな強盗の手口、ハンサムで派手な振る舞いや、無駄に人を殺さない等、大衆からの人気は抜群だった。一方、FBIからは「民衆の敵ナンバー1(Public Enemy No. 1)」に指名され、最期はガールフレンドらと映画館から出て来たところを射殺された。
『犯罪王ディリンジャー』(1945)、『デリンジャー』(1973)、『パブリック・エネミーズ』(2009)等、映画の題材としても取り上げられている。