認知症のおばあさんキャサリンと孫のジョージの友情がみずみずしい絵本です。キャサリンさんは五分前の事も覚えていないので認知症は相当進んでいる様子。 絵本の中で「認知症」という単語は出ていないのですがカバーに書いてある編集者のルイーズさんの言葉に「身近な家族が認知症と診断されたら、誰しも途方に暮れてしまうでしょう」と説明があったのでこの絵本もキャサリンさんが認知症であることがわかります。 キャサリンさんの家の家具などがオシャレです。 ---------- ---------- わすれないでね ずっとだいすき 作 ジーン・ウィリス 絵 ラケル・カタリナ 訳 前田まゆみ 監修 筧裕介 発行人 下山明子…