大神源太を中心に経営していた企業グループ。ジャパンジー・オーグループインターナショナル株式会社を持株会社としてその下にグループ企業を置いた。傘下の広告代理業ジー・コスモス・ジャパン株式会社が高配当を謳った資金集めで1997年から2002年にかけ、会員135人から総額約13億4000万円を騙し取った。2002年に経営破綻した。
通信販売の広告宣伝費を出せば高配当が得られると虚偽の説明をしていた。
2002年9月、組織犯罪処罰法違反(組織的詐欺)罪で元会長大神源太と幹部7人が逮捕され、刑事裁判で元会長大神源太は首謀者として問われ一審で懲役18年を求刑されるが、弁護側は1審2審ともに「勧誘は詐欺に当たらない」として無罪を主張するが、2008年10月東京高裁は控訴を棄却し求刑通り懲役18年とした。
判決は、大神源太の意向に沿って投資の勧誘マニュアルが作成され、組織的詐欺が行われたと認定。
元専務ら4人は有罪判決が1審で確定。