Steven Robert Ontiveros
70〜80年代のプロ野球選手。
登録名「スティーブ」。
右投両打、ポジションは一塁手・三塁手。背番号は10番。
1951年10月26日生まれ。米国カリフォルニア州出身。
ベーカーズフィールド大学から1973年、サンフランシスコ・ジャイアンツに入団。
1977年、シカゴ・カブスに移籍。
メジャー8年間で通算732試合に出場。
1980年6月、来日し西武ライオンズに入団。後期優勝争いの原動力となる。
強打のスイッチヒッターとして主に3番打者として定着、テリー・ウィットフィールドと共に打撃陣を支えた。
1982年、初のリーグ優勝に貢献。日本シリーズでも活躍し日本一にも貢献、MVPを受賞した。
1983年、最多勝利打点のタイトルを獲得。
その後も主砲として、西武ライオンズの黄金時代に大きく貢献した。
6年間で5度の打率3割を記録し、1983年、1984年と2度のベストナインを受賞。
1985年、現役引退。
現在はサンディエゴで広告デザイン会社を経営している。
温厚な性格で知られ、多くのチームメイトとも打ち解けることができた。
また、鬘であることも有名であり、MLB時代にはCMにも出演していた。
ライオンズ史上屈指の優良外国人である。