映画「ウエスト・サイド・ストーリー」(以下、WSS)は今月公開予定だったが、知らないあいだに(知らなかったのはfpdだけ)来年の2月11日に公開となっている。 実はアメリカでは、12月10日に公開されたが、北米での公開初週の興行収入は1050万ドル(約12億円)と予想を下回っているという。制作費(マーケティング費用を除く)が1億ドル(約120億円)で、これはディスニーにとっては、残念な結果のようだ。 「WSS」は、元々21世紀フォックスの映画だった同作は、フォックスを買収したウォルト・ディズニーが引き継いでいる。 アメリカでは、年齢層の高い観客の劇場への戻りが鈍いと言われる。アメリカで「WSS…