学名:Vaccinium smallii ツツジ科に属する、落葉低木の名称。山地に生える。
植物体は低木になるものが多く、また果実は漿果となり、甘酸っぱく熟す。クランベリー、ブルーベリー、コケモモ、ビルベリー、ハックルベリーといった欧米で果樹として利用されてきた植物を多く含む。葉は互生し、卵形で酸味がある。
関連語 :植物
ブルーベリーはツツジ科スノキ属の植物で、北アメリカ原産の落葉低木果樹の総称。春になり、釣鐘状の花を咲かせています(画像)。ブルーベリーの花はドウダンツツジやアセビと同じように釣鐘型の花です。 花の後、青紫色のブルーベリーの実が生ります。果実は北アメリカでは古くから食用とされてきた生食のほか、ジャムやホームメイドのスイーツなどにも使え、今ではブルーベリーと言えば誰もが知る植物になっています。 子供の頃の私は「ブルーベリー」という名前を聞いたことがなく、ジャムでさえ学校給食で初めて味わったくらいですから、子供の私には正に未知の植物でした。 *最後の画像はツツジ科のアセビの花で、とてもよく似ています…
「ワイルドストロベリー(Wild Strawberry)」とは何とハイカラな名前だろう。だが、その和名はエゾヘビイチゴあるいはエゾノヘビイチゴ。別名はヨーロッパクサイチゴ、ノイチゴ(野苺)、プチベリー、スノーベリーなど。エゾヘビイチゴは小さく可愛らしい草姿が特徴で、果実はフルーティな香りがあり、古くから食用や薬用に利用されてきた。エゾヘビイチゴはヘビイチゴと違い、オランダイチゴの仲間。 原産地はヨーロッパやアジアだが、北米など世界各地に広く帰化し、日本には明治頃に入り、北海道で野生化し、そのため、エゾヘビイチゴと呼ばれるようになった。エゾヘビイチゴの花は4月から10月頃まで咲き続ける。 *「木…
生理的休眠とは 種子の管理について 用土について 播種の仕方 播種後の管理 前回の更新から大分間が開いてしまって申し訳ありません。写真の用意などに手間取りましたが,播種作業が遅れていてなかなか撮れませんでした。足りない写真は後日更新するとして,見切り発車的で恐縮ですが更新してしまうことにします。 今回から,種子の休眠の性質を踏まえて種のまき方を考えてみたいと思います。 まずは,日本で一番オーソドックスな生理的休眠を持つ種子の播種についてです。 生理的休眠とは 種子の中にある子葉や根の元の組織が,特定の条件を経験しないと発芽できないようになっているの休眠を生理的休眠と呼ぶと②の後編で述べました。…
今日も不毛で調子の悪い1日だったけど、洗濯物が貯まっていたので一気に洗って干して、多少は気が晴れた。 …終始ぼんやりしていて何も考えられない。そろそろ観念して通院再開した方がいいのかも。4年ぐらいは持ったかな(笑) でももう少し自力で頑張ってみる。 朝ご飯(お昼過ぎご飯)は、道の駅あおきで売っているコンパラジャム(ナツハゼの実ジャム)と、ポケットファームどきどきの農産物直売所で売っている梅ジャムを塗ったトースト。 梅ジャムは、どきどきレストランで食べられるのと多分同じだと思う。 自作した時も思ったけど、梅ジャムってジャムというよりタレっぽい味なんだよ。 コンパラは、ブルーベリーと同じツツジ科ス…
シャシャンボ ツツジ科スノキ属 別名=ナガバシャシャンボ、シャセンボ四国、九州、沖縄に分布する(小小ん坊、南燭)果実が小さいのでこの名がある。晩秋に熟す実は昔から食用とされ、「サシブ=烏草樹」という古名で親しまれていました。粒は小さいが甘酸っぱくて美味しい。低山の林に生え、3m程の高さになる。花は上部の葉の付け根から伸びた花茎に、びっしりと下向きにつく。花期は5月から7月、花には軟毛が密生し、先端部分がわずかに開く。果実は直径が5㍉ほどで粉白を帯びる。樹勢が強いためブルーベリーの台木に使われる。
園内に入った途端、コバノガマズミとゴンズイの赤い実が眼の前に飛び込んできました。足もとでは、キバナアキギリが満開でした。管理棟の上の山道ではナツハゼが実っていました。斜面にはカシワバハグマが咲き始めたばかりの様子です。ひょうたん池は枯れていましたが、周囲にはミズヒキ、ギンミズヒキが絡み合って咲いていました。今日の様子です。 (↑上の写真)左=公園入口、中=管理棟、右=コバノガマズミ(小葉莢蒾)の実 (↑上の写真)左=ゴンズイ(権萃)、中=ノブドウ(野葡萄)、右=ヤブマメ(薮豆) ゴンズイ(権萃)はミツバウツギ科ゴンズイ属。「APG牧野植物図鑑」によると「関東地方以西、四国、九州、琉球列島、およ…
今週のお題「上半期ベスト◯◯」 2023年7月10日月曜日。 以前も話題にしました↑が、二田哲博クリニック[ 福岡・姪浜 ]の2Fのベランダにはブルーベリーの木があります。 ▲二田哲博クリニック[ 福岡・姪浜 ] そして今ブルーベリーの実がなっています↓ ↑こんな感じでなってます。 ブルーベリー(英: blueberry) ツツジ科スノキ属シアノコカス節に分類される低木果樹およびその果実(ベリー)の総称。果実は生食・加工いずれにも用いられる。野生種(近縁種)はヨーロッパ、東アジアなどにみられ、ヨーロッパ・アメリカでは古くから食用に供し、日本でも近縁種のクロマメノキ・ナツハゼ・シャシャンボ・クロ…
花からして異なるのだからあたりまえだが…… こんなブルーベリーの花が咲いた4月1日…… 別の鉢にこんな花が咲いていた。その後、緑色の実が出来たが…… 気付いたらこんなになっていた。 ブルーベリーにそっくりだが、バラ科ザイフリボク属の「ジューンベリー」と言うらしい。6月にはもうすこしあるが、暑い日が続いたからフライングで熟したんだろう。 残念ながらツツジ科スノキ属の「ブルーベリー」は花で終わってしまった。夏の暑さへの耐性はジューンベリーの方が勝っているらしい。酸味は少なくて甘いらしいから食べてみようかな~ 今日の空(10時21分)……晴れてきたから、窓を開けて掃除をしよう。 今日の「My Fir…
ベリー (berry) は食用となる果実で、イチゴ(ストロベリー)、キイチゴ(ラズベリーなど)、クワ(マルベリー)、ブルーベリーなどがあります。ブルーベリーはツツジ科スノキ属の植物で、北アメリカ原産の落葉低木果樹の総称。既に何度も紹介しましたが、春に白色の釣鐘状の花をつけ、その後、0.5-1.5cmほどの果実がなります(画像)。 果実は北アメリカでは古くから食用とされてきた生食のほか、ジャムやホームメイドのスイーツなどにも使え、今ではブルーベリーと言えば誰もが知る植物です。私は子供の頃にこの名前を聞いた記憶が全くなく、ジャムでさえ学校給食で初めて味わった私には馴染みのない、とても遠い植物でした…
エゾヘビイチゴはバラ科オランダイチゴ属の常緑多年草で、英名は Wild Strawberry。ヨーロッパ北部と北アメリカが原産。16世紀にオランダイチゴが普及するまで、このイチゴが栽培されていました。花は4月から10月ごろまで咲き続けます。果実はずっと小さく、酸味もほとんどありません。生食やジャムに、葉はハーブティーに利用されます。 「蝦夷蛇苺」という名前は北海道に野生化していることから。ヘビイチゴの名がつきますが、ヘビイチゴ属ではなく、イチゴと同じオランダイチゴ属です。 *オランダイチゴはいわゆるイチゴの一つで、バラ科オランダイチゴ属のイチゴです。「木苺」はバラ科キイチゴ属に分類される植物の…