(Guerra Civil Española、1936年7月 - 1939年3月) 第二共和政期のスペインで勃発した内戦。マヌエル・アサーニャ率いる左派のスペイン人民戦線政府と、フランシスコ・フランコを中心とした右派の反乱軍とが争った。反ファシズム陣営であるスペイン人民戦線をソビエト連邦が支援し、フランコをファシズム陣営のドイツ・イタリアが支持するなど、第二次世界大戦の前哨戦としての様相を呈した。
[blog:g:11696248318754550832:banner] Parallel Mothers | Sony Pictures Classics スペイン内戦時代の虐殺事件を洗い出す学者と、被害者のひ孫だというキャメラマン、ジャニス(ペネロペ・クルス)が程なくデキてしまうところから物語は始まる。 スペイン内戦 - Wikipedia 歴史記憶法という言葉が出て来て、検索してみてよく分かった。近年のスペインの国情では極右とされる政党がこれに反発しているとキネマ旬報2022年11月下旬号の特集記事に書かれている。どこの国も似たようなものなのだ。 さて、アルモダバル監督は極彩色ではあって…
先日、早朝からラジオをつけていたら、 その日がピカソの大作『ゲルニカ』で有名な都市、 ゲルニカが爆撃された日だと放送していた。 ゲルニカはスペイン北部のバスク地方の都市で、 スペイン内戦の際、一度の無差別空爆のために廃墟となった象徴的な地である。 スペインの内戦は右派から共和国連合に政権が変わっていた当時、 フランコ将軍率いる軍事クーデターによって引き起こされた。 それに対抗し、政権側の左派は人民戦線を立ち上げ、激しい内戦となった。 ゲルニカ爆撃のニュースは世界に流され、 ヘミングウェイやオーウェル、マルロー、 その他著名な作家達も義勇兵となって人民戦線側についた。 ヘミングウェイの『誰がため…
スペイン内戦を題材にした作戦級ゲーム、MMP社のStandard Combat シリーズから、「GUADALAJARA」を試してみた。 国際旅団の兵士写真。ファシズムからスペインを守るという大義名分のもと世界中から義勇兵として参加してきた男たち。国別出身者ごとに大隊が編成されたことから、このゲームの中でも国際旅団のユニットは国別に国旗があしらわれたデザインになっている。イタリア人義勇兵で構成されたガルバルディ大隊は、グアダラハラの戦いでイタリア遠征軍相手に勝利した際に、ムッソリーニが派遣したイタリア正規軍の兵士たちに共和国軍に加わるように誘ったという。ちなみに国際旅団に参加した日本人が戦死者1…
年末年始で重いゲームが続いたため、軽めのゲームとしてMMP社のStandard Combat シリーズから、スペイン内戦(スペイン市民戦争)を扱った「GUADALAJARA」を開けてみました。 グアダラハラの戦い スペイン内戦ははっきり言って疎いです。ゲームとしてはアドバンスド大戦略の最初の数シナリオがスペイン内戦だったなぁ・・といったくらい。むしろピカソのゲルニカや、ヘミングウェイの「誰がために鐘は鳴る」、写真家のキャパといったスペイン内戦に直接または間接に影響されて生まれた芸術・文芸作品の印象のほうが強いかもしれません。 ja.wikipedia.org グアダラハラはスペイン中部の都市、…