前回はAlpine Linux上に構築したFTPサーバにLibreSSLを実装し、秘密鍵とCSR(証明書署名要求)の作成および証明書に署名を実行、クライアント側からFTPクライアントツールを使用しFTPサーバにアクセス。FTPサーバ〜クライアント間をSSLで通信した。 FTPSをやったのだから当然SFTPもやるでしょ...という事で、今回はもう一つのFTPの暗号化通信であるSFTPをやってみた。 SFTP(SSH File Transfer Protocol)とは、通信経路自体をSSHで暗号化しファイルを送受信するプロトコル。 サーバと接続先との間で暗号化された通信経路上にデータを流すものだが…