しょっちゅう殺傷能力の高い銃(例:AK-47)による乱射事件が起きる米国に比べれば、日本での銃器による殺傷事件は極めて少ない。拳銃は(警察や自衛隊を除けば)100%違法だし、ライフル銃や散弾銃も「世界で一番厳しい」審査で所持できるという。これらの猟銃については、日本で15万丁ほどの登録があるらしい。 今回の長野県中野市の事件、容疑者はそのうちの4丁を所持していたとの報道があった。「ひとりぼっち」と言われただけでキレてしまうような男に、どうして所持許可がでたのかは不明だ。さらに驚いたことに、クマやイノシシのような大型動物を撃つのに使う<スラグ弾>を発射できる銃を持ち、その弾を使って警官2人を射殺…