ズルズル、ベチャベチャの道にロマンなし 朝起きると雪は止んでいました。日陰の雪は積もったままでしたが、いざ外に出ると車の轍を軸にして歩道一面がシャーベット状。雪国のように「サクサク、キュッキュッと雪を踏んで」とはいきません。 駅までの道すがら何人もの方が雪を歩道の一角に寄せていらした所を選んで駅までたどり着きました。ありがたいことで、頭が下がります。 昨日の雪は、数年前に降った時とは違い、何日も雪を踏み固めながら歩くような混乱もなく過ぎていきました。 それにしても、東京の雪はどうしてこんなに美的感覚に乏しいんでしょう。たった一日で、ズルズル、ビチョビチョです。 雪が止んだら、即「両手を出して、…