セミホロー

なかなか進まず Addictone 335 Model 10月末にカラーとトップコートの塗装が終わってから、はや一ヶ月。 しかし、その後全く何も進捗していません。 一方で、今人気のAddictone Arenaはたくさん作られています。 ですから、なぜ私のギターは、なかなか製作が進まないのか疑問でした。 そこで、Addictoneに理由を聞いてみたところ、Arenaとは別の製造工程で作っているからとのことでした。 ちなみに、カスタムオーダーのギターは、プロミュージシャンと同じ製造ラインで、同じように作っているそうです。 Arenaとは別の職人さんのため、大量生産ができず、時間がかかるとのこと。…

着々と Addictone 335 Model Addictoneさんからも製作途中の画像を送付いただきました。 塗装段階に入ったという連絡をいただいていから、1ヶ月ぶりの進捗です。 昨年オーダーした335モデルもようやく最終段階には入ってきたようです。 画像は、カラーの塗装、トップコートの塗装が終わり、特注でお願いしたヘッドの白蝶貝のロゴ入れまでが済んだところの画像とのこと。 この後、最終乾燥とバフがけをして、いよいよ組み込みに入るそうです。 年末には、昨年、一昨年にオーダーしたギターの納品ラッシュが押し寄せるかも。。。

塗装開始 Addictone 335 Model 7月末に仮組みが終わった後、しばらく進捗が止まっていたのですが、約2ヶ月ぶりにAddictoneさんから連絡がありました。 実は、ヘッド突板の貼り直しを行っていたので遅くなったとのこと。 そのため、今週になってようやくカラーリングに入ったそうです。 トップコートはまだ吹いていないので、光沢はありませんが、良い雰囲気になっていますね。 渋めの青系のバーストでサンプル画像をいくつかお渡しし、あとはAddictoneさんにお任せしています。 これからもう少し、カラー調整が入るそうです。 いつ完成するのかなぁ〜。

細部の拘り Addictone 335 Model 335タイプにしては珍しいのですが、実用性を考えてGotoh SD90 MG-T SLというロックペグを選択しました。 ヘッド表面から見ると、普通のクルーソンタイプのペグにしか見えませんので、あくまでも自己満足の世界です。 Addictone 335 Model 折角、国内メーカーでカスタムオーダーするのですから、指板にも拘りました。 もちろん、ハカランダ。 黒々と目の詰まった綺麗な物をチョイスいただきました。 ポジションマークのインレイも白蝶貝。 これも、単なる自己満足ですね。 Addictone 335 Model バックも綺麗なフレイム…

妄想ギター もし、お金に関係なくカスタムメイドできるとしたら・・・。 宝くじが当たったことを前提に、本当に欲しいテレキャスターの妄想を膨らせてみました。 結局、いろいろ考えてみると、私が欲しいギターは、Fender Thin LineとGibson ES-Les Paul、ES-295を合わせた仕様となりました。 ちなみに、ピックアップはP90。 トップ材はフレイムメイプルで、ボディやネックにバインディングも付けたいですね。 そうは言っても、Bruno TN-295がかなり理想に近いギターですので、これをベースにいろいろ考えてみたいと思います。 来年は、そんな夢のギターが作れたらいいなぁ〜。 …

今日も今日とてブラック魔王・・・。 じゃなくて、今日も今日とて工作です。 まぁ、丸々1日やることは無いのですが、2から３時間くらいは作業します。 時々、何のためにやっているのかわからなくなります。 今日も、回転するフォスナービットを見ていたら、吸い込まれそうになりました。 無心になるためにやっているのではないのです。 そんな高尚な人間ではありません。 さてさて、テンプレートです。 こいつはボディをセミホローっぽくしたいので、そのためだけに作ります。 まぁ、工作なんてワンオフの連続ですよね。 ボール盤にフォスナービットを取り付け、ブスブスと穴を開けていきます。 ブスブス・・・。 あまり言うとセク…

ウクレレが一段落したので次の製作を。 と言っても、2007年頃に作って、嫌気がさして途中で放り投げていたものです。 薪にもせずに、よくもまぁ取っておいたものです。我ながら呆れます。 ショートスケールの１ハムですね。 塗装までしたのに、放り投げてしまいました。 今考えると、少々もったいない。 ボディは、マホバック。セミホローと言うほどではないが中空構造。 微かにトラの出たメイプルをトップに貼ってあります。 ネックはこれまた微かにトラの出たメイプルでマホを挟んであります。 では、何が気に入らなかったのかと言うと、ここです。 ピントが奥に合ってしまっていますが、ナットの部分です。 実は、設計段階でミ…

マンゴーボディーのギターのピックアップのオーダーを頂きました。 モデルはSeventyseven RBN-MNG で、セミホロー、マンゴートップ＆バック、メイプルネック、ローズ指板の2ハム仕様です。 マンゴーは柔らかめの木材で、芯部が少ないため辺部が用いられているようです。 （芯は硬く辺部は柔らかい-多くの木は辺部が少なく柔らかいため芯部が家具などに使われています） 比重0.57とやや重め。マホは種類にもよりますが、0.57-0.66くらい、アッシュは0.68程度、メイプルは0.72 程度とのことです。概ね比重が高い方が音が硬くなります。 マンゴーはマホより柔らかめの音のようです。www.ar…

以前P90セットをご購入いただいた方から、リアのオーダーを頂きました。 セミホローのメイプルネック・メイプルボディーに載せるということで、音が硬くなりがちなため、少し中音よりにしてタイト目にしてあります。 アルニコ５ラフキャスト磁石、PE42ワイヤー、ワックスポッティングで、インダクタンス6.0H（前回は5.6H）としてあります。 今回の試奏はメイプルネック・アッシュボディーでキャビティーが大きいギターを使っています。比較的搭載予定ギターに近いです。 www.youtube.com 前作P90セットの音源がこちらとなります。 こちらはメイプルネックですがボディーはポプラと柔らかいので、出音は少…

オークションでP90のセットをご購入頂きました方から、追加でP90リアのご注文を頂きました。フロントはダンカンのP100タイプ（スタック）で、搭載するギターがセミホローのメイプルボディーということで、若干の仕様とレシピの調整をしています。 仕様の相違：アルニコ４→５ラフキャスト、ポッティング セラック→ワックスポット。 意図としては、セミホローだと残響が多めになるので少し出音をタイトにするためにポッティングを深くし、メイプルだと音が硬め・高音よりになるので、磁力を上げて若干中音目にする というものです。インダクタンスも少しだけ上げていますが、巻き数が増えないようにワンオフで制作したボビンの高さ…