Saint Christopher and Nevis
カリブ海の東部、小アンティル諸島の北部リーワード諸島にある島国。名前の通り、セントクリストファー島(セントキッツ島)とネーヴィス島(ネービス島)から成る。
農業(砂糖)と観光に依存する典型的なカリブの島国。英連邦所属。
1493年にコロンブスが二回目の航海で到達。自分の守護聖人の聖クリストフォロスにちなんで命名。英仏間で争奪があったが、1783年に英領として確定。
1871年にクリストファー島とネイビス島と、さらに北部のアンギラ島を合わせた英植民地となる。
その後、1967年に内政自治権を得て英自治領となる。アンギラ島が分離してイギリス直接統治に戻された後、1983年に独立。
ネーヴィス島は分離独立を求めて1998年に住民投票を行ったが、必要な得票に満たせずに連邦が維持された。
※「セントクリストファー・ネーヴィス」は、日本の外務省による国名表記
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