長い夏が終わり、農作業も随分気持ちよく出来るようになってきた。 ススキも伸びきったので「これが今年最後だろう」と思いながら土手の草を払っていると、不思議な、花みたいなのが目に入った。Google Lensで調べてみると、センニンソウの実だった。 夏にこの場でセンニンソウの花を見た時に、その可憐さにしばし見とれたが、この実も奇妙な形で美しい。目を奪われてしまった。 この土手の草は、20年も払ってきている。それなのに、センニンソウの実や花に気付いたのは今年が初めてだ。これまで見逃していたのだろうか。こんなに目を引く実、花なのに? 同じ土手には、ツルマメとヘクソカズラも実を付けていた。 ツルマメの実…