探査機・人工衛星(宇宙機)の動作モードのひとつ。 退避姿勢とも言う。
宇宙機の安全を最優先としたモードで、宇宙機に何らかの致命的な問題が発生したときに移行する。このモードに移行すると、通信などの必要最小限の機器を除き、宇宙機のほぼ全ての機能が停止状態となる。
宇宙機やその状態によっては、姿勢を安定させるためにゆっくりとした回転状態に入ることもある。 参考:『ぎんが』衛星共通系機器