【虫回です】 夏の夜、網戸に風を通しておりますと、その網戸を難なくすり抜けた小さな羽虫が家の中を飛んでます。どういう虫なのかわからない。全長1ミリに満たない、肉眼ではただ存在がわかるだけという微小さ。しかし驚くべし、飛んじゃってます。つまりは光の方向を感知し、揚力と推進力を生み出す翅を正しく動かし、目的を持って移動しています、自律して。こんなもん人間の科学では再現不可能です。最新のロボットだって小さく作っても数センチ、しかも外部から操作するものがほとんど。虫ってスゲーと思える瞬間です。 そもそも昆虫は小さい。4枚の翅はねとか6本の脚あしとかと同列に重要な特徴は小さいこと。それゆえに地上のあらゆ…