物価の高騰が止まりません。先行指標でも東京23区の消費者物価指数が昨年に比べ4.3%上昇しているといいます。このうち、財は前年比8.1%の上昇であるのに対し、サービス価格の上昇は1.2%にとどまっているそうです。専門家の見立てでは、賃金上昇が伴っていない現れではないかといいます。 一方、物価高騰の影響を受けるなどした企業倒産が増加しているそうです。 帝国データバンクによれば、「フィットネスクラブ」の倒産が急増しているといいます。物価高で家計節約が見られ、会員獲得競争で苦戦していることが理由のようです。 強まる「ゾンビ淘汰」の波 年間倒産件数は前年を361件上回り、3年ぶり増加 倒産件数は637…