天気予報が晴れマークになっている日の朝早く、山に行きました。 山の中は空気がおいしいので深呼吸しました。 道端にダルマエビネが咲いていました。 ダルマエビネの咲いている道を、ずっとずっととことこ歩いて行きました。 草が生い茂り、人も通らなくなった道の傍らに白い花。 タシロランでした。 出会うのは今季初めて。うれしくなりました。 その道をまた歩きました。ついに道が崖の上に出て、それから先は行けませんでした。 海が見えました。 遠くに船。
そろそろタシロランが咲くころだと思って、山道を歩いてきました。 小高い山の尾根道、ありました。2本。 よく見ないと見逃してしまいそうです。 葉のない菌従属栄養植物です。 2週間くらい地上に姿を現して枯れてしまいます。 その代り地下には芋状の塊茎があり、それがタシロランの本体のようです。 自然は不思議がいっぱい。