(Tabrīz) イラン北西部の東アゼルバイジャン州の州都。テヘランから約600km。サハンド山(3,710m)の北側、標高1350mに位置する。イランでも非常に古い歴史を持つ地域で住民の多くはアゼルバイジャン人である。ササン朝ペルシア時代に建設されたと考えられ、東西交易の要衝として栄えた。20世紀初頭にはイラン立憲革命の中心地になった。